感染対策でつけるのが当たり前になっていた「マスク」。
マスク対策が緩和され、マスクのいらない生活に戻ろうとしていますが、外すことに抵抗を感じる人が多いようです。。
2022年の流行語には、人前でマスクを外すことは下着を外すことぐらい恥ずかしいという意味の「顔パンツ」という造語が生まれました。
学生や、新入社員など環境が変わるタイミングだった若い世代は、初対面からマスク姿だったため、いざ外した時に「こんな顔だったんだ」と思われるのが怖いと感じるのも無理ありませんね。
しかし、マスクが「顔パンツ化」しているのは若者だけではありません。
「化粧を頑張らなくていい」「表情をつくる必要がない」など、顔が隠れているほうが好都合な理由に加え、マスクをしていた方が「若くみられる」「小顔にみえる」と感じる40代女性は対策が緩和してもマスクを外せなくなっています。
そこで本記事では、40代女性の「顔パンツ化」を防ぐ対策として、顔のコンプレックスを解消する簡単なトレーニングを紹介します。
美容クリニックや、エステに通う時間や費用を気にする必要もなく、お家で誰でもできます。
この機会に、自分自身の美容に対する意識を高めてみてはいかかでしょうか。
マスクを外すことに抵抗感のある年代
日本インフォメーション調査の統計では、マスクを外すことに抵抗を感じているのは10代や20代に次いで、40代が多くなっています。
若い世代の顔を見られるのが恥ずかしいという理由とは違い、40代は少しずつ年齢を感じる部分を隠したいという理由が多いのではないでしょうか。
40代女性の「顔パンツ化」マスクを外さない理由
40代女性は、少しずつ昔とは違うことを感じてはいるもののまだまだ若く綺麗に見られたい世代。
顔の下半分を隠せば、結構美人にみえるよね♪っていうマスク美人はとても多いです。
目元にも、もちろん小ジワやたるみも出るんですが、顔の下半分にはもっと隠したいコンプレックスがあります。
マスクの中は老いゾーン
マスクで隠れている顔の下半分は、特に年齢が出やすい要素が多くあります。
- ほうれい線が深く入っている
- 口横にたるみ、線がある(マリオネット線)
- あごにしわがある
- フェイスラインがたるんでいる
- 二重顎
- 頬のたるみ、頬がこけている
このような年齢を感じさせる要素は、トレーニングをして目立たなくすることで、マスクで隠さなくても若々しくみえるようになります。
40代女性の「顔パンツ化」させない対策
ほうれい線対策
ほうれい線を解消するには、口の周りの筋肉を鍛える表情筋トレーニングが有効です。
うがいをするような、頬をブクブク動かすエクササイズや、口の中で舌を回す運動が効果的です。
1回1~2分を、1日に数回行います。
口横のしわ、マリオネット線対策
マリオネット線とは、口角からあごに向かって伸びるしわのことです。
口角を動かす「い」「う」の口にする運動で表情筋を鍛えます。
美容液を使った保湿もしっかり行い乾燥ジワも防ぎましょう。
あごのしわ解消法
口を閉じるときに力が入りやすいタイプは、あごの筋肉も発達しやすく梅干しのようなしわができます。
口を軽く開け、力を抜いてコリをほぐすように優しくスキンケア時に毎日マッサージしていきましょう。
フェイスラインのたるみ解消法
フェィスラインのたるみは顔全体を長く見せる印象を与えてしまいます。
肌のハリや弾力が失われた柔らかいたるみの解消法は、頭や耳周りのコリをほぐしてリフトアップします。
髪の毛を洗うタイミングで毎日行うと効果も実感しやすくなります。
二重顎解消法
二重顎はあごから首にかけての張りも関係しています。
下を向く姿勢をしすぎないように気をつけましょう。
あごを上にあげ、口を開けたり閉じたりするエクササイズで首から顎にかけての筋肉を伸ばすとスッキリします。
頬骨のたるみ、コケ線解消法
頬骨が丸く出ていると、頬との段差に影ができコケて見えやすくなります。
頬骨のたるみや丸みを解消するには、頬骨の周りについた固いコリをほぐし、頬骨を手のひらで優しく包んで鼻から顔の外側にむくみを流します。
40代の「顔パンツ化」対策まとめ
40代女性がコンプレックスに感じやすい部分がマスク部分には多く隠れていました。
- ほうれい線が深く入っている
- 口横にたるみ、線がある(マリオネット線)
- あごにしわがある
- フェイスラインがたるんでいる
- 二重顎
- 頬のたるみ、頬がこけている
暑い季節や、運動時の息苦しさを感じる場面でも、顔を見せるのが恥ずかしいという理由でマスクを外せないということがないよう、日々のケアやトレーニングは大切です。
最低でも3か月を目安に、表情筋のトレーニングやマッサージを心がけてください。
コンプレックスの少ないお顔は自信に満ち溢れた素敵な笑顔が待っています。
思いっきり笑って毎日をすごしてくださいね。
毎ペースボディ